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2020/12/08 21:33
かわいい食器をギフトに。せっかくだから、日本製のおしゃれな和食器をプレゼントしたい。そう思われる方は多いのではないでしょうか。和食器のお店 Soil浅草オンラインショップでは、ギフトラッピングの対応をさせていただいています。
先日、益子焼のスープボウルとお皿のギフトセット(茶系)をご購入いただきました。その時のラッピングと配送用の梱包の様子を、ご紹介させていただきます。ひとつひとつ、心を込めてお包みしております。ぜひご活用くださいませ!
■ギフトラッピング
お選びいただいきました器は、益子焼 つかもとさんの、スープボウルと5寸皿。益子青磁釉と飴釉をセットにしたギフトをご希望でした。
まず、複数ご用意しているギフト用の箱から、プレゼントの内容とサイズに合う箱をお選びします。
スペースが大きすぎると、器同士が箱内で動く可能性が高まり、逆に小さいと、各器の梱包が不十分になる可能性があるため、サイズ選びは重要です。しっくりくるサイズが無い場合、日数に余裕がある時は、合羽橋に探しに向かいます。
各器を発砲シートで丁寧にお包みし、箱内で器同士が動いてぶつからないように、紙パッキンで固定します。
途中、何度も箱を上下左右にフリフリしながら固定していきます。箱のサイズによっては、箱の底に発砲シートを敷いて底上げする場合もあります。この作業がもっとも時間がかかります。大切なギフトなので、万が一にも割れることがあっては困りますからッ。
箱内をぐるっとプチプチでお包みし、万が一のトラブル対応用に、連絡先記載のショップカードを同封させていただきます。
ギフトを受け取った方が、箱を開けた時にわあっと喜んでいただけるように、箱の内部にもリボンやシールなどで装飾させていただいています。ゼッタイに割れずに届けたいという願いと、かわいいと思っていただきたいという思いの妥協点を探しつつ、心を込めてお包みします。
リボンの結びは、ギフトの内容や箱の形状などを鑑みてアレンジさせていただきます。具体的にご希望のイメージがある場合は、できる限りご希望に添えるように努めますので、お知らせください。
茶系のラッピングに利用している麻の葉柄の包装紙は、とってもかわいいのですが、かなり薄い仕様のため、2枚重ねにてラッピングに使用させていただいています。
■配送用の梱包
配送に使用するダンボールは、できるだけ箱のサイズに合うものをお選びし、緩衝材を駆使して丁寧に梱包しています。
ダンボールは可変式のタイプを複数種ご用意しています。プチプチやクッションペーパーを使用し、ラッピングした箱がダンボール内で動かないように固定しています。
せっかく綺麗にラッピングしたボックスが梱包時に傷つかないように、ボックスは発砲シートでくるみ、緩衝材が包装紙に直接触れないように注意しています。
贈り主さまの情報と、ギフトにお選びいただいた器について、最低限の情報をお届けできるように、手書きのメモを添えてお送りいたします。
ダンボールを開封する時に傷がつかないように、発砲シートやプチプチで最後の蓋をしてからダンボールを封緘します。
配送のドライバーさんにも丁寧に扱っていただけるように、「ワレモノ注意」のステッカーを複数個所に貼らせていただきます。
荷物をお受け取りになった方が困惑しないように、配送伝票に「送り主様からのギフト」であることがわかるように明記しています。
あとは、ドライバーさんに無事に届けてもらえるように願いを託して。
ひとつひとつ。送り主さまからの願いが届きますように、丁寧にお包みさせていただいております。ぜひ、大切な方や愛する方へのプレゼントに、ご活用ください。