小石原焼 鬼丸豊喜窯 4寸鉢 飛び鉋 Koishiwara-yaki small bowl 12cm #422
小石原焼・鬼丸豊喜窯 4寸鉢
[Koishiwara-yaki] Small bowl 12cm
サイズ/Size: 約直径φ 11.8cm / 高さH 4.7cm
満水容量/Full capacity: 約270ml
重さ/Weight: 約130~150g (0.31lbs)
※サイズは目安です。手仕事のため個体差があります。
The size is a guide. Please note that there are individual differences due to handwork.
内側に飛び鉋(とびかんな)の装飾が施された小石原焼(福岡県)の小鉢。くるりと円で区切られた底部分は、渋い色合いの黒茶色で、落ち着いた雰囲気に。
大きさは手のひらサイズ。コロンと丸い胴体は、深さがしっかりあり、底部分が広くフラットに近い形状のため、見た目以上にボリュームはたっぷり。汁気の多い煮物や、鍋などの取り鉢としても使いやすいサイズ感です。同シリーズのお皿やサイズ違いの小鉢と組み合わせてご利用いただくのも、使い勝手が良く、オススメです♪
■対応機器/Electronics
電子レンジ/Microwave: 〇
オーブン/Oven: ×
食器洗浄機/Dishwasher: ×
■ご購入の前にご理解ください
手仕事でつくられる器は、ひとつひとつ形や大きさ、色合いなどに個体差があります。形の歪みや色むら、釉たれ、ピンホールなどがある場合がありますが、量産品にはない「個性」として、手仕事ならではの味わいをお楽しみください。
What you need to know before purchasing
Each item is made by hand, so there are individual differences in shape, size and color etc. There may be distortion of shape, uneven color, dripping and pinholes of glaze, however there are lovable personality not found in mass-produced products. Please enjoy the unique taste of handwork.
鬼丸豊喜窯
福岡県朝倉郡東峰村
鬼丸豊喜窯は、当主の鬼丸豊喜さんと息子の希峰さん、親子で作陶されている小石原焼の窯元さんです。刷毛目(はけめ)や飛び鉋(とびかんな)といった小石原焼独特の技法を施した器が多いのですが、その模様の美しさと、なんとも言えない黒茶色の渋い色味が魅力だと思います。どれも軽くて、普段使いしやすいのも嬉しいです。
小石原焼
小石原は福岡県の中南部、修験道で知られる英彦山(ひこさん)の西麓に位置し、山向こうは大分県の大鹿田焼(おんたやき)の窯里です。しっかりした厚手のつくりに、職人技による飛び鉋や刷毛目、櫛描き、打ち掛けなどの独特の技法が特徴です。
小石原焼は、1669年頃に八之丞貞正(はちのじょうただまさ)※)が小石原皿山で陶土を見つけて開窯し、生活雑器類を焼いたのが始まりとされます。昭和初期に浜田庄司が訪れて、その素朴な「用の美」をたたえてから、広く世に知られるようになりました。